衛士漬け。

投稿日: カテゴリー: かもかて

長ったらしい記事や、サイト拍手をありがとうございます!ヽ(*´∀`*)ノ
余りに長ったらし過ぎてドン引きされるのではと心配していたところなので
とてもとても嬉しいでございます!


あったかい飲み物を持ち帰ると、大抵口の小さな蓋をつけてくれるのだけど
およそあの小さな口から、触れれば火傷レベルの飲み物を啜ろうって方がどだい無理な話な訳で
口紅がつかないよって触れ込みを見た事もあるけれど
大体口紅を日常的につけるような人は取れたところですぐに付けられるよう常備していると予想されるのであって
ただ体を温めたい一心でハニーカフェオレを飲むスッピン女の前では
小さな口から突如あふれ出す甘い熱湯の方が余程恐怖であることよ。
と言うのを考えながら、目の前のハニーカフェオレが冷めるのを待っています。
Lは無いんだってさ…。私はLサイズで飲みたかったよ、善処してよドトールさん。
さておき。
10KA様が衛士愛情EDに乗り出したと聞いて。
フェルツ…君は不沈艦なのかい…?
そもそも身分違いとかありえない、と言わんばかりの事なかれ主義。
タメ口で話してくれるなんて夢のまた夢。
王配になんて言ったら出奔しちゃうんじゃなかろうか。
いや、その前にフラグが立たないか。
レハト側はこんなにも情熱に溢れているというのに。
という、フェルツと仲良くなりたい一心のレハ様が電波バシバシ出してきたものの
サイトに上げるとグレオニーがへたれていなくなるのでこちらで対応。


◆フェルツと愛情EDを迎えたい / レハ様暴走中
「タナッセ!!!!」
レハトが勢い良く扉を開けると、読書中のタナッセが驚いて振り返った。
「ななな、何だ。お前、今何時だと思ってるんだ、早く寝ないと体に」
「あの人!あれ、なんだっけ、ほら、フード被ってないけど被ってるっぽい人!」
制するタナッセにも関わらず、凄い勢いで捲し立てる。
ただ事では無さそうな様子にタナッセも思わず眉を潜める。
「あの魔術師か?…!まさか、またお前に何か」
「会いたいんだけど!!!」
予想外の言葉に、タナッセの口が開いたままになる。
「…お前、寝惚けてるのか?そうか、そうだな。モルに送らせてやるから」
「超!会いたいんだけど!と言うか、タナッセにもお願いしたい!」
完全にタナッセを無視したまま、レハトはぴーぴー騒ぎ立てる。
控えていたモルが「持って行きますか?」と言うような目で見ている。
「あの術、もっかいやって欲しいんだ。そしたら、コレ取れるんでしょ?」
レハトが自分の前髪を上げ、タナッセに徴を見せ付ける。
タナッセの顔が引き攣った。
「…嫌がらせか?それとも本当に寝惚けてるのか?
 どちらにせよ、あんなものをまた出来る訳が無いだろう!
 そもそも成功などせずに、自分がどういう状態になったのかすら忘れたのか!」
「何でだよ!やれば出来るよ!諦めるなよ!」
妙に暑苦しい口調のレハトを見て、タナッセは眩暈を覚えた。
一体こいつは何を言っているのだ。
とりあえず、異常なテンションのレハトを落ち着かせるべく、
そこらの椅子に座らせタナッセは正面に向かい合って座った。
「…一応、理由を聞いておこうか」
聞くと、レハトは僅かに頬を染めた。
「僕、気付いたんだ。フェルツが僕に振り向いてくれないのは、僕が寵愛者だからなんだって」
「…は?」
「だから、徴を無くしちゃえば、チャンスがあると思うんだ」
「いや、ちょっと待て。お前」
「とりあえず、僕フェルツに付き添い頼むから、お姫様抱っこはフェルツに頼んでね」
タナッセが額に手をあて、もう片方の手でモルを呼んだ。
レハトの体がひょいとモルに持ち上げられた。
「え、あれ?え、ちょっと、なんでーーーーーーー」
次第に遠ざかるレハトの声が夜の城内に響き渡る。
死ぬほど馬鹿らしい。
沈痛な溜息を吐くと、タナッセは再び読書に戻った。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA