魔女の遺言/ご紹介

投稿日: カテゴリー: フリーゲーム

騎士様が!いっぱい居るって!聞いたから!!!!
騎士様は良いものよ。
とても良いものだわ。
魔女の遺言からの水杜の都に没頭しております(*´∀`)<キャー騎士兵士イッパーイ!!!!!
鎧甲冑なら何でも良いのかと、自分の好みを危ぶんでいますが、
大体鎧甲冑ならモンスターグラフィックですらときめくので、割と何でも良いらしいです。
さて、魔女の遺言も水杜の都も、かもかてサイトさんで何度か名前は見掛けていたゲームです。
そのまますっかり忘れてしまっていたのが悔やまれる!
これだけ有名なので今更感漂うご紹介というか感想というか!
大体いつもどおり、システム面に偏ったご紹介になります。
※配布元様のご意向に沿い、はじめに注意書きを※
魔女の館・水杜の都は以下のバージョンが案内されています。
・16禁(中学生を含まない16歳以上対象)
・18禁(高校生を含まない18歳以上対象)
現在、16禁verのみ、サイト上で配布されています。
上記を踏まえ、ご自身が対象か否か、冷静な判断の元ご利用下さい。

こんな場末で堅いこと言うのもアレかとは思うんですが、
何かあった場合に責任を問われるのは製作者サイドと思うとどうしても気になるの(ノ´∀`*)
■基本情報■
・製作ソフト: 吉里吉里2/KAG3
・ジャンル:女性向け恋愛アドベンチャー
・プレイ時間:~2Hほど 2周目以降は会話スキップなどでもっと短縮出来ると思います。
公式サイト様はこちら!


製作:easel様
▼ 以下、長々した紹介やら感想やらです。


*あらすじ*
舞台は、かつて不思議なちからで満ちていた大陸にある共和国イルーツク。
イルーツクには、不思議なちからを受け継ぐ魔女と呼ばれる女性たちが居ます。
今では占いや医術を生業とする一方、不思議なちからを操る魔女は『本物の魔女』と呼ばれていました。
中でもイルーツクを襲った嵐を静めたとされる偉大なる『本物の魔女・ペリテ』が亡くなったところから物語は始まります。
さて、魔女ペリテが遺したのは、イルーツク評議会へ宛てた手紙と、『本物の魔女』の力を受け継がせた19歳になる孫娘。
評議会から孫娘の保護を言い渡されていた誓騎士4名は孫娘から衝撃の事実を知らされる訳です。
「魔女の力なんて継いでませんけど」

攻略対象となるのは、保護に訪れた4名の誓騎士様たち。
ED数は7つ!
*シナリオ進行
誓騎士様たちが迎えに来た辺境の村から、大都市イルーツクへ向かう道中を追う形で進みます。
日数経過はなく、イベントを終了すると次のイベントが発生し、
それらの選択肢によって迎えるEDが分岐していきます。
次にどこに行けば良いのかは、イベントとイベントの合間にあるマップ画面で
主人公のメリアノちゃんが教えてくれてとても親切!
明らかにイベントに関係無い場所に進もうとすると誓騎士様が優しく止めてくれます。
リックスさんに止めて貰うために何度別の場所を選んだことか!
もういっそ、魔女覚醒して、このまま4人の騎士様連れて永遠に旅に出たい。

■特徴あれこれ

*特徴1.親切設計のインターフェース
いきなりココか!そうさ、インターフェースさ!
直感でサクサク進める親切設計の画面!!!!
今いる場所と、次にどこへ行けば良いのかがすごく分かりやすい。
画面の見方なんかも、ヘルプで説明を確認することができます。
セーブ・ロードがいつでも行える(※ただイベントまっただ中とか、そういう無理はダメです)親切さもそうですが、
クイックセーブとクイックロードがクリックひとつで出来る親切さも素晴らしいと思う!
一度見たOPをスキップ出来たり、既読メッセージをスキップ出来るのもすごく有難い。
さらにはセーブデータも60個まで溜めてられるので、
誓騎士様ひとりひとりを、ネチネチとストーキングしてセーブしまくっても大丈夫!
私ですか。
寡黙系忠犬の誓騎士様が一人で20近いセーブデータを持ってます。
全体的に、本当にすごく親切できめ細やかな作りになっているので、
操作面で迷ったり、シナリオ面で詰まったりというのはまず無いと思います。
*特徴2.豊富な表情!立ち絵!スチル!!
キャラクターの表情がクルクルと細かく変わるよ!!
主人公ちゃんの表情がクルクル変わるところも楽しいよ!!
さらには道具屋のおっちゃんだとか、絡んでくる悪漢の立ち絵まであるよ!!
「わあ、いかにも悪そうな顔してんなー」→「だと思ったよねえええええ!!!」が楽しめます。
ちなみに2周目以降だと
「だ、だめだよ!この顔は悪い人だ!悪い人なんだ!」→「ですよねえええええ!!!」を楽しめます。
上述の悪漢もそうですが、評議会に登場する議員のおじさま達の立ち絵も豊富。
腹に一物持ってそうなおじさま有り、無骨なおじさま有りと、
これおっさん好きにも堪らんのじゃないだろうか。
さらには、スチル数、実に49枚!
49枚て……!!!( д)  目玉なくしちゃうよ。
※18禁verだと57枚
誓騎士様達とのツーショットもありますが、
所々で入る主人公ちゃんのスチルもとても美しいです。
これらのスチルについては、タイトル画面から一覧で眺めることも出来るので
コンプリート魂に火をつけられて仕方が無い。
イベント一覧まであるんだもん。
そんなの!揃えたくなるじゃない……!!!!
■キャラクター
ちなみに、実況メモの大半を占めているのは
(」´∀`)」<リックスさんは忠犬可愛い!!!!!
って位です。
あと
(」´∀`)」<メリアノちゃん(※主人公)が男前可愛い!!!!
って位です。
……いまさら……どう編集したってコレ……_| ̄|●|||
今回攻略対象として主人公メリアノちゃんを迎えに来てくださる独身騎士様は以下でござる。
【初対面印象】
・ユージュさん 初対面で縛った人
・カークさん よく喋る人
・エイリさん そこそこ喋る人
・リックスさん あんまり喋らない人
……(*´∀`)
整理も何もあったもんじゃねえ!
*カーク(26)
誤解を恐れずに言おう。
カークさんは、面倒臭い系男子だと!(良い意味で)
いや、何が良い意味なのか私もどう弁明したら良いのか分からんのですが、
中途半端に言葉を知ってる分、振り回されてるような面倒臭さが!
メリアノちゃんとセットで!何か二人で面倒くさい事になってる!
でも、何というのか。
これはこれでバランスが良いというか、きちんと対話してる感じがします。
誤解しながらでも、それは違う、これはああだと、互いに歩み寄ろうとしてる感じがするからかも。

*ユージュ(26)

フラフラしつつ軽い言葉と気遣いが光るユージュさん。
黒歴史の辺りを詳しく教えてくれても良いんですのよ。
でもユージュさんの事だからどうせ格好良いんだろ!
剣技にオリジナルの名前とか付けたりとかはしないんだろ!
フラフラしながらも、他の3名とは少し違う立ち位置に居たこともあって、
メリアノちゃんへの気遣いの方向も少し違うなあ。
チャラチャラと口説き落としてくる割にはきちんと真剣さを伝える術も知ってる辺り、うまいなあ。やるなあ。
*エイリ(22)
うっかりすると笑顔で軟禁してくれそう男子(第一声)
ガタイの良い誓騎士の中で一番優しげな風貌で、人当たりも口調も柔らかく、
そしてそのまま軟禁してくれそう男子……。
他3名がさ……えーと、
カークさんはなんつーか「呼び鈴?呼び鈴これで合ってるのか?」と手探りながら正門から入ってきて
ユージュさんは手慣れた様子で呼び鈴鳴らして正門から入ってきて
リックスさんは本人が来るまで正門前で待ってそうな印象の中、
エイリさんだけは、正々堂々と裏口から入ってきてそう。
その上で、呼び鈴を鳴らないように細工までしそう。
※印象には個人差があります
あ、ワイアットさんですか。
彼そもそも呼び鈴どころか、正門前から「へいへーい!愛してるよ、ハニー!!」って叫んで
ご近所の目があるからやめてええええ!ってあぶり出しそうですよね。
*リックス(27)
寡黙な殿方は良いものです。
寡黙だから不器用なのかと思いきや、ただひたすらに口数が少ないだけで、
伝えることはドストレートに伝えてくるし、言動も分かりやすいと言えば分かりやすい。
複雑なやり取りは不得手な中の人には、一番しっくりきたのがリックスさんでした。
(」´∀`)」<リックスさんは忠犬可愛い!

■そしてシナリオねちねち!

ネタバレ要素を含んでいますので、シナリオ未完の方はご注意ください。
1周以上プレイされた方推奨です。


魔女の遺言、ジャンルとしては女性向け恋愛アドベンチャーとなっていますが、
恋愛要素を抜きにしても、とても面白い、というのが直感的な印象です。
べ、別に1周目で誰も落とせなかった負け惜しみじゃないんだからね……。
面白いのは、恋愛要素を抜きとしても男性向けではないのだろうなあということ。
何か回りくどい言い方になってしまってアレですが、
『女性向け』という謳い文句は、【主人公とキャラクターの恋愛要素によるときめき】だけを指してるものではないと思うのです。
ああ、でももしかしたら男性がプレイしたなら、また別の感想が生まれるかも知れません。
それはそれで知りたいなあ。
……どこから触れたら良いんだろう。
色々語りたい箇所は多い筈なのに、いざ言葉にしようとすると難しい。
だって私の脳みそは筋肉で出来てるからね。
\とりあえずレベルを上げて殴ったら良いんでしょう?/
男性向けじゃなかろうな、と感じたのは、これが『魔女』の物語だったからです。
正しくは、魔女側からの視点を追う話だったからです。
作中で魔女は、その字面の通り『女』しかなれない存在として描かれています。
魔女の村は象徴的で、子どもは居れども女ばかり。
魔女たちは子を持っても、女の子であれば手元に残し、男の子であれば外に出すのだとか。
そうして女達だけで共有し、伝え、不思議なちからを託し続けているのが、魔女。
ほぼ直感というか、本能というか、脳筋レベルでしか察知出来ないアレですが、
この女にのみ受け継がれていくものというのが、とても個人的にヒットをしているんです。
何故、女の物語と受け取ったかと言えば、
次へ次へと魔女の力を継がせてゆくその有り様が、まるで子を宿して継いでゆくようなそんな物語に見えたからなんです。
けれど魔女のちからを継がせる事は、己の望みと必ずしも一致するとは限らないんだよなあ。
義務として継いでゆく。他の色々なものを、捨てて。
自分の体で封じて、やがて生まれた子によって力を薄めて。
けれど、そうやって魔女は生きていくものなのだからと、慣習なのか、風習なのか、ただ黙々と従っているのかと思うと、
何てひどい業なんだろうと思わずにいられない。
そしてこの己の体に封じ込めて少しずつ薄めて、
やがて消えゆくことをひっそりと望んでいる辺りがとてもとても女臭くて好きなのです。
好きと言えるのか何なのか自分でもいまいち分からないんですが、ともかく物凄く心惹かれるのは確か。
何と言えば良いんだろう。
常時抱え込むダブルスタンダード的な……。二律背反を併せ持つ姿というか……。
魔女であるが故に好きな男と添い遂げることは出来ず、
けれど魔女の力があるから、その男との子を手元で育てることは出来る。
どっちが正しいという事ではないけれど、
何かを持ったら、もう片方は捨てなくてはならないという選択肢が常時ある辺りに
何やら物凄いシンパシーを感じずにいられない……!
そしてタイトルに掲げられている 【魔女の遺言】。
EDまでメインシナリオを通した後に見ると、何て絶妙なタイトルセンスなのだろうとため息が出ちゃう。
製作者さんは周回に向かないとお話されてますが、
何度も繰り返し訪れる度に、特に魔女については色々と思うものが増えたりして
1回2回と何度も周回をして、その度に色々思い馳せて楽しんでおります(*´ω`*)

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