エニス/ED後のあれこれ(1)

投稿日: カテゴリー: フリーゲーム

一応攻略ページにはED記載もあったのですが、
一度クリアするまでは見るべきでは無いだろうとずっと伏せていました。
そしてEDが3種類あることを知って驚愕。
未だに自分の迎えたEDが、ベストなのかそれ以外なのか判断がつかないよう!
※えりにーすさんに確認して、どうやらベストだったらしいです※
とりあえず借金だけはせず、私財の増える様子をニヤニヤ眺めていた商人プレイでした。
仕入れ原価が無くて利益ばかりが増えるってすごいよね。
素晴らしいビジネスモデルだよね。
各キャラクターエピソードを終了した状態でのEDだったので、
それぞれのキャラクター視点で区切っていきます。
そして色々キャラクターに関するものも詰め込んでます。
予想よりも一人あたりの分量がすごく多くなってしまっているので、
とりあえず1個目……!!!
基本的にはEDで話した順で書いてます。
・ファーディ
・ミドリちゃん
・ツッキー
※以下、全力でのネタバレです※
※ゲームクリア・おまけページ閲覧まで満たされてる方がおすすめです※


○ファーディ
ファーディは旅立ってしまうんだね……。
クリフ君の誕生日イベントを待ってのEDなので雪降る中での別れが物悲しい。
でもファーディは何となく、ここに居ちゃいけないような気がしていたので、
別れこそ名残惜しいけれど、旅立つが良い。旅立つが良いさ。
またファーディのここの台詞良いなあ……。
モディさんエピソードを終えた後だと、余計に何かこう、
あれからずっと考えていたのだろうなと思えて……。
そしてファーディに待ってた未来も、余計に!何かこう!!
【以下、今更ですがネタバレなので一応伏せ】
ファーディの失われた国の王子様設定は、かなり前から割とあっさり受け入れていました。
多分これ、事前にファーディラブなえりにーすさんの記事を
舐 め る よ う に 読んでたからだと思うな☆レッツ・ストーキン☆
そして中の人はモディさんに傾倒してるので、何かと言うと時空列を交えて物事を考えてしまう訳で。
またクリフ君とは違う空白の期間を思えば思うほど、ブワッさせてくれるファーディまじファーディ。
・吟遊詩人の職業
戦争とはいえ、二国間の争いで、そしてほぼどちらも天災による自滅なので(勝者無し)
多分王子としての身分を保持したまま亡命という事も
選択肢としてはあったのではないかと思ってしまうのは浅はかなのかな。
戦争関連は見てて辛いからあまり掘り下げられなくて。
ただファーディが選んだ吟遊詩人の職業、これってどういう事なのかなとも思う訳です。
伝えたかったのかなあ……自分の居た国の事も、想い人の事も。
あんまり恋愛要素には釣られない私としては、反応するのはファーディとファーディの居た国のことです。
そしてその手段として、様々な物語の中に紛れ込ませられる歌を選んだのも、ブワッポイント高いです。
過去目の当たりにしてしまった過ちを繰り返させたくないのなら、文章の方が確実に残るのに。
システムとして戦う文筆業ってどうなの的な部分もあるんで、
職業バランスとして吟遊詩人になったってのもあるのかもしれないですが(笑)
羽筆無双でも私は一向に構わないよ!\俺の本を読め/
いかん、何か違う方向にいきそうだ。
私がファーディでもっともブワッしたのは、吟遊詩人をしていたからこそ迎えられた結末だったということ。
国と国を渡り歩く吟遊詩人だからこそ。
ファーディは全く語らなかったけれど、全部失くしてしまってただ歌に託しながら過ごした空白の日々が、
あそこで全部キレイに収束していて。
あの結末は、これまで諦めながら過ごしてた日々だって全部正しかったんだよと思えてブワァするのです。

ファーディで長くなりすぎた感!!!
大丈夫なの、もつの、これ!!!
○ミドリちゃん
ミドリちゃんともここでお別れ。
傭兵紹介所警備ばかりお願いしてて……本当に……すまなかっ……___○_
うんうん。
君はまだ本当に若いのだから、これから何だって出来るよ。
クリフ君が作った武器をおじいちゃんに見せた後の台詞がすごく好きです。
本当に、この子の明るさには救われる……。
きっと元々追いかけるつもりも無かっただろうけど、
これからミドリちゃんが集めるであろうお宝を想像して物凄い前向きさと救われる感。
盗みはやめる、というミドリちゃんの台詞と、
おじいちゃんの家でお宝を見つけるという台詞がこれまた深読みし放題で!
たくさんお宝を集めて、土産話にしたら良いとも。良いとも……。
レアなお宝を見つけた話でも良いし、幸せな家庭作った土産話でも良いと思うよ。
【以下、おまけページでの話】
これは別でまとめようとも思ったんですが、他の人があんまり膨らまなかったんでここで。
ミドリちゃんの人気順位を見て目が飛び出たんだよ、私は。
だってもう、クリフ君がパーフェクト1位になるのは分かるとして、
セネカ様に追いつけ追い越せの勢いでの3位!3位!すごいなこの子!!
可愛い子だと言うのは変わらないけども、
正直ここまで圧倒的人気を誇っているとは思っていませんでした。
そしてこの人気の秘密は一体どこにあるんだろうなー、とツラツラ考えてました。
好きな方が居たらごめんねごめんね。
すでにプレイ日記読んでらっしゃる方ならお分かりでしょうが、
私はミドリちゃんを殆どメンバーには加えていません。
というのも単純にアタッカーではない子だからです。
それも近接物理が大好きなので、歌うたいのファーディと賢者のモディさんが
ラスボスメンバーに居ること自体が既に私の中ではイレギュラーでもあります。
逆に、サブメンバーとしてキアラスさんを好んで連れてたのはキアラスさんが近接物理型のアタッカーだから。
そういう点から考えると、まったく私の食指が動かなかった所にミドリちゃんの魅力があるんだろうなと。
ミドリちゃん、基本的に戦闘にはあんまり向いてない子なのですよね。
盗賊なので素早さは群を抜いてますが、HP係数も、装備類から考えても前線で戦うには向いてない。
最終装備が整い始めた今の段階でもかなり華奢です。
だから自動的に守りながら戦うことになる。
で、ここまで書いてて気付いたのが、ミドリちゃん守られキャラなんだなあと(笑)
加えて、ミドリちゃんの特徴とも言うべき『クリフ全面肯定』。
ほんともう、手放しで褒めてくれるのこの子くらいなんじゃないかな。
それも武器職人としてのクリフ君をベタ褒めしてくれます。
この『守らないといかん!』と『褒めてくれる!』っていうのが、圧倒的男性支持の源だったのかなあ。
同様の守られキャラだと魔法使いのモディさんとポーシャちゃんもそうではあるんですが
モディさんは虚弱な割には大魔法乱舞の賢者で、
ポーシャちゃんは育てばモディさんを超える魔力を秘めた魔法使いで、
近接でこそ無いけれど完全な火力型。
同じように守る必要はあっても、戦闘シーンでのポジションが全然違うもんなー。
○ツッキー
!!!!話したのかツッキー!!!
もっと後だと思ってた。予想よりもずっと早かった……。
エディ……ブワッ
でもエディ君ならそう言ってくれると思ってた。
ツッキーはエディ君が居ないと飲んだくれて荒くれた日々を送るに決まってるんだ。
もう少し時期を待って、ツッキー自身が落ち着いたら、探しに行こう。
何かこう、ツッキーとエディ君の関係性に引っ掛かる部分があるんだよなと思ってたんですが
これ、シモン親方とクリフ君の関係と引っ掛かるんだ。
【長々するターン!】
エニス、今更ながらものすごいメタファーに溢れた物語なんだなあ……。
色々対比して楽しめます。
今のところ対比ポイントに挙がってるのは
・ファーディとクリフ君:境遇似過ぎ・身長同じすぎ
・セネカ様とミドリちゃん:ヒロインポジション争奪戦
・ツッキーエディの関係とシモン親方クリフ君の関係←new!!
ツッキーとエディ君・シモン親方とクリフ君の関係性で似てるのは、
言わずもがな、行頭側の前科と、行末側の出生、そして育ててきた(面倒を見てきた)という関係性。
プレイ日記でも書いてますが、キャラクターの個別EPで一番好きなのはツッキーです。
ツッキーの二面性を持ったまま過ごしている姿勢がすごく自然に私の中に落ちているのです。
これまでの行いが善き物であるとは全くもって言えないけれど、
本人は完全に悔い改めたということではなく(エディ君の件で後悔はしたとありますが)
結局人を殺めることに躊躇は無く、己の行き先も地獄だとも明言しちゃう辺りがすごく好き。
そこを持ったままエディ君を育んできた経緯もすごく好き。
で、ここらはシモン親方も大体似たような感じ。
良き保護者としての面と、武器密輸をしていた面があります。
罪の重さ云々で言うならツッキーのが圧倒的に重いのだけど、しょっぴかれた経緯持ちっつー辺りで。
そういう面で対比をしてみると、エディ君とクリフ君の対比も何と言うか、
クリフ君側で物語を見ていたので想像がしやすくなると言うか。
また面白いのが、メインシナリオのクリアには親方の救出は含まれてないって所だなあ。
別に親方を助けようが助けまいが、勇者の剣は完成しちゃうし、ヒゲ王子の暴走も止められる。
だからこそ余計に、親方を助けるのはただひたすらに助けたいからという理由付けが輝きます。
そしてここが輝けば輝くほど、エディ君がツッキーを追いかける動機付けも強まるような気がして、
なおさら私は救われるような気になる訳です。
\エスパー発動中/
ツッキーや親方に関わるエピソードってずっと二面性が付き纏うのです。
本人のしてきた事による二面性もそうですが、その本人達を慕って育ってきたエディ君とクリフ君の二人にも。
してきた事が悪い事と言うのが理解できないほど小さい子な訳でも無いけれど、
だからと言って慕う気持ちは揺るがない辺り。
さらには育ててくれた二人と同じ職業を選ぶ辺りも。
「それはそれ!これはこれ!」という豪胆な割り切りというか、
たとえそれがあったとしても揺るがない心情が滲み出てる感じがしてすごく好き。
多分ここらのテーマは、私が愛してやまない『トーマの心臓』辺りが一番近いような気がしています。
何をしてきたかは問題でなく、それらも含めて肯定をする姿勢と言いますか。
もちろん罪科を全く無かった事にしろって訳ではないのですが、
それぞれ一人くらいは、そうやって豪胆な割り切りをして丸ごと受け入れてくれる人がいるって大事だと思うのですよ。
だから早くエディ君はツッキーを追い掛けたら良い。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA